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日常生活の『シーン別』水の飲み方について│しゅんきゅう青果店

日常生活の『シーン別』水の飲み方について

 

みなさん!水を飲んでいますでしょうか?

 

 

『当たり前でしょ!』という声が聞こえてきますが、実際のシーン(状況)に合わせた飲み方があります。

 

 

それでは『日常生活の中で特に気を付けたい』シーン別飲み方をご紹介いたします。

ただ、飲み方を間違えるとかえって健康を害することもあることも覚えておきましょう。

 

 

運動するとき

 

 

運動前 → アルカリ性の水をコップ一杯

 

 

汗をかいて水分が排出されると、血液が濃くなり、ドロドロの状態になる可能性があります。

 

 

予防するためには、あらかじめコップ一杯の水を飲んで水分を補給してから運動を始めましょう。

 

 

運動中は体が酸性に傾きやすくなるので、アルカリ性の水が効果的です。発汗を促す作用もあります。

 

 

運動中は → 渇きを感じる前に少しづつ

 

 

ペットボトルや水筒を準備し、のどの渇きを感じる前に、少しづつ水分補給をしましょう。飲みやすいアルカリ性の軟水がオススメです。

 

 

汗を多くかくときは、ミネラルの入ったスポーツ飲料を選んでください。

 

 

運動後は → 中硬水か炭酸水が効果的

 

 

汗をかいた運動後は特にしっかりと水分を補給しましょう。

 

 

中硬水に切り替えて、汗と一緒に失ったミネラルを補てんします。

 

 

疲労の原因となる乳酸を中和するなら炭酸水もオススメです。即効性の回復効果を期待できます。

 

 

こまめな水分補給で脱水を予防しましょう

 

 

運動するときによりいっそう気をつけたのが水分補給です。

 

 

運動することで新陳代謝が高まり、健康にプラスになるのですが、放出する分の水分をしっかり補わないと、脱水症状を起こしかねません。

 

 

運動を始める前、運動中、運動後にしっかりと水分を補ってください。

 

 

 

 

お風呂の時

 

 

入浴前は → コップ一杯の水が発汗を促進

 

入浴の健康効果を高めるウォーミングアップ。

 

発汗作用を促すために、コップ一杯のミネラルウォーターを飲んでから入浴します。入浴前は好みの水でかまいません。

 

 

入浴中は → 冷やした水をちびちび飲む

 

 

冷やしたペットボトルの水を用意しておき、38度くらいのぬるま湯につかりながら汗をかいたらひと口ずつちびちびと飲みます。

 

 

発汗作用がより高まり、汗と一緒に老廃物を排出できます。

 

 

ただし、お風呂の温度を上げ過ぎないこと、長風呂も禁物ですよ!

 

 

入浴後は → その日の気分で水を楽しみましょう

 

 

入浴後に冷たい水のおいしさは格別ですよね。

 

 

体にやさしい軟水や気分を爽快にする炭酸水がオススメです。

 

 

入浴剤のように、その日の気分で水のバリエーションを変えれば、新たな入浴の楽しみが見つかるはずですよ。

 

 

体が温まると代謝アップ効果が倍増

 

 

体が温まると皮膚の毛細血管が広がり、全身の血行が良くなります。また、お湯の圧力が血管に加わることでも手足に滞った血液を手足に滞った血液を心臓に押し戻し、血行を促進します。

 

 

血液と一緒に必要な栄養と酸素、水分が全身の細胞に届けられ、細胞が活性化されて新陳代謝が良くなります。

 

 

発汗作用も促され、体に不要になった老廃物をスムーズに排出します。

 

 

こうしたお風呂の健康効果をさらに高めるのが『水飲み健康法』です。水を飲むと代謝がアップしますが、体を温めて水を飲むとその効果は倍増します。

 

 

 

熱中症のとき

 

 

真水ではなくスポーツ飲料水を!

 

 

さまざまな健康効果がある水ですが、飲んではいけないときもあります。

それが熱中症や脱水のときです。

 

 

この場合の『真水※塩分など(ほとんど)含まない水のことです。

 

 

熱中症のときに真水を飲もうとしても体が受け付けません。細胞が水分を失い、細胞内液が塩分過多の状態になっています。

 

 

そこに真水を補うと細胞の中と外の浸透圧の差が大きくなってしまうために、脳が【これ以上水を飲むな‼】と指令を出してしまうのです。

 

 

しかし、水分補給しなければ血液がどんどん濃くなり、体温はさらに上昇してしまいます。

 

 

熱中症のときは体液中に含まれているナトリウムイオンなどの電解質も欠乏しているので、体液の成分に近いスポーツ飲料を飲むのが効果的です。

 

 

細胞内の塩分濃度が正常に戻り、回復が早くなります。

 

 

ただし、スポーツ飲料は日常生活で飲み過ぎると糖尿病を招くこともあるので、スポーツをしていないときは飲み過ぎないように。

 

 

 

飛行機に乗るとき

 

 

中硬水や炭酸水で水分補給&血行促進

 

 

飛行機に乗るときに気を付けたいのが『エコノミークラス症候群』(静脈血栓塞栓症)です。

 

 

血流の悪化に水分不足が加わると、血栓(血の塊)ができてしまい静脈を詰まらせる病気です。

 

 

これを防ぐためには、飛行機に乗る前に必ず水をコップ一杯程度(約150mℓ)飲み、搭乗後は絶えずちびちびと飲むことです。

 

 

おすすめの水は中硬水、血流を促進する炭酸水です。

 

 

エコノミークラス症候群は長距離バスやデスクワーク、長時間の会議、映画館などでも発症する危険性があります。

 

 

適度に体を動かし、水分を補給して予防しましょう。

 

 

【 エコノミークラス症候群とは? 】

 

 

その名の通り、飛行機のエコノミークラスのように狭い場所に長時間座りっぱなしの姿勢でいることで起こる病気です。

 

 

症状が軽い場合は足のむくみや痛み、重症になると呼吸困難や胸の痛み、失神があり、ときには突然死することもあります。

 

 

 

お酒を飲むとき

 

 

『乾杯前』『締め』の一杯でむくみ、二日酔いナシ

 

 

アルコールには『利尿作用』があります。

 

 

特にビールは飲めば飲むほどトイレが近くなり、体内の水分を失うことになります。

 

 

さらに、アルコールには『脱水作用』もあります。

 

 

アルコールを代謝する際に、大量の水が消費され、脱水状態となります。

 

 

お酒を飲み過ぎた翌朝、顔がむくみ、くすんで見えるのは、脱水の影響で新陳代謝が悪くなり、本来なら水分が排出してくれる老廃物がたまっているためです。

 

 

”適量”以上にアルコールを飲み、体内の水分量が減ったまま翌朝を迎えると、二日酔いが待っています。

 

 

その原因となるのがアセトアルデヒドという有害物質です。

 

 

アセトアルデヒドが血液中に残ってしまうことで吐き気、ほてり、のどの渇きなどの症状が現れます。

 

 

これらをまとめて解決してくれるのが水です。

 

 

『乾杯前の一杯』で脱水症状をある程度防ぐことができます。

 

 

『締めの一杯』は水の解毒作用によってアセトアルデヒドをスムーズに排出し、二日酔い防止になります。

 

 

飲酒前と飲酒後は体に吸収されやすい軟水がオススメです。

 

 

また、飲酒中にも水を飲めば飲み過ぎを抑えることができます。

 

 

以上、それでは『日常生活の中で特に気を付けたい』シーン別飲み方をご紹介いたしました。

飲み分けるのはなかなか大変だとは思いますが、大切な体のためにも意識して水分補給を心がけたいものですね!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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