刺激と彩りを与えます。『ライム』について

 

皆様は『ライム』と聞いてどんなことをイメージしますか?

  • 酸っぱい!
  • 緑!
  • レモンの色違い?

様々なことをイメージすると思います。

今回はそんなライムについて見ていきたいと思います!

 

ライム

 

ライムとは

 

 ライムは熱帯アジア原産で、13世紀にヨーロッパに、その後アメリカに伝えられました。

 

 生育に高温を要し、寒さにも弱いため、熱帯地方に広く栽培される種名はaurantia(ダイダイ)とfolia(葉)の結合語のラテン語に由来します。

 

 FAO(国際連合食糧農業機関)の統計資料では、レモンと合算されているので、各国別の正確な生産量は不明ですが、地中海沿岸とメキシコが世界一の産地で、エジプト・アメリカがこれに次ぎます。インド・イラン・ブラジルではライムのことをレモンと呼んで、同一に扱っています。

 果汁を調理用、清涼飲料として用いるのが一般的で、リモネード(レモン水)の原料、カクテルの香りづけとして利用します。そのほか、クエン酸を精製したり、果皮からライムオイル、香油をとったりすることもできます。果皮は塩漬けとしても利用可能です。また薬用として、強心剤、ヘビにかまれたときの治療薬、風邪薬の妙薬として利用されることもできます。

 ライムはレモンより耐寒性が弱いため、日本での経済栽培は限られています。愛媛県果樹試験場岩城分場では1974(昭和49)年にタヒチライムの栽培を開始し、地元の農家に普及を図りました。現在生果は農協を通して、また一部は地元の第三セクターに出荷されます。

 

品種について

 

 ライムは甘果系と酸果系に大別され、甘果系は生食されるが一般的ではなく、薬や台木として使われます。栽培品種の多くは酸果系です。酸果系は、さらに小果品種群と大果品種群に分けられ、前者の代表種がメキシカンライム、後者の代表種がタヒチライムです。

 

【メキシカンライム】

 単にライムという場合はメキシカンライムを指す。メキシカンライムは30~50gくらいで、果形は球形に近い。果皮は薄く剥離困難で、種子数は10個程度である。果汁が多く、酸含量も高いので、レモンと同じように料理に使われる。また炭酸飲料やアルコール飲料用としても利用価値が高い。

 

【タヒチライム】

 タヒチライムは、重さ100gくらいになり、果形は卵形。メキシカンライムと比べると寒さに対して抵抗性をもち、湿度の高いところでも良品を産する。やはりレモンの代用として使われるが、種子がほとんどないので搾りやすい。また果汁を濃縮してライムエードにしたり、ライムジュースにしたりして利用される。

 

 

食材として

 

 柑橘のなかでも酸味が強く、生食には不向きですが、薬味や風味付けに重宝されます。

 

 果皮はケーキやジュース、各種料理の香りづけに用いられます。果肉色が鮮やかなエメラルドグリーンで、レモンにない色合いとして利用できます。果汁は非常に酸味が強いので、他のジュースと混ぜて飲みます。そのほか、ジンライムなどのアルコール飲料・コーラ・サイダー・レモンライムなどの炭酸飲料としての用途があります。特にコーラ系飲料には欠かせないが、ライム単独ではなく、レモンとのバランスによってさまざまな風味を作り出しています。ライムの葉も香りがあるので、料理だけではなく、風呂や押入に置いておくと良い。

 

 ライムは酸が強いのが特徴で、6~7%含まれ、多くの柑橘同様クエン酸が多く含まれます。ただし、甘果系では1%に満たず、クエン酸よりリンゴ酸が多いのが特徴です。

 

 レモンより酸味が強いため、甘味は感じられないが、実際は1%前後の糖を含んでいます。スクロールより還元糖が多い。果肉、果皮ともにビタミンCを多く含みます。18世紀終わりごろには船乗りの壊血病予防のために欠かせなかった。果皮はビタミンAやB群もあり、ミネラルも多く、健康食品と言えます

 果皮にはレモンとはっきり違うライム特有の芳香がある。ライムオイルはライムジュースの副産物として得られ、ピネンが最も多い成分である。

 

機能性について

 

ライムは、ビタミンEと同程度の強い抗酸化活性を有するエリオシトリンを含む。この成分はレモンとライムに多く存在し、他の柑橘類には存在しない。

 

ライム デトックス

 

最後に ~ライムとは~

 

調理のアクセントとして重宝されるライムですが、あるとないのとでは雰囲気がガラッと変わりますよね。

強い酸味と独特の香りを皆様の食卓にも取り入れてみてはいかがですか??

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

ライム
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