ビタミンCの神 『アセロラ』について!

 

アセロラと聞くとどんなイメージを持っていますか?

アセロラといえば、ジュースやゼリーなどの加工品で多く見かけますよね?

そんなアセロラについてまとめてみましたので、ご覧ください。

 

アセロラ

 

 

アセロラとは

 アセロラは熱帯アメリカ原産で、キントラノオ科ヒイラギトラノオ属の常緑果樹である。樹高は3~5m。花は両性花で、開花後1か月弱で結実する。果実は赤く、大きさは直径2~3cm、重さは3~10g。好適な環境では年に数回、開花・結実を繰り返します。

 原産地では古くから利用されてきたが、1903(明治36)年にフロリダ半島に導入されて以降、世界的に広まった。現在、ブラジルでの栽培がもっとも盛んで、ハワイ・フロリダ・西インド諸島・フィリピン・ベトナムなどでも栽培されている。飲料・ゼリー・キャンディー・アイス・ジャムなどの加工利用が多くなってます。

 日本には昭和40年代から栽培が広まりました。アセロラは低温に弱いため、日本での栽培適地は限られています。沖縄県が主産地であり、栽培面積は約6ha(2015年)で、収穫量は22.5トン(2015年)である。生食よりも加工に用いられる果実が多い。ジュース用としての利用が主であるが、一部、健康食品への添加材料としての利用もあります。

 

 主な利用部位は果実である。果実は子房の発達した球果で、その中心に三角錐をした核(内果皮)が3個形成される。核には網状の隆起がある。果実重に核が占める割合は約1割であり、果実のほぼ9割が利用可能である。また、葉は乾燥して茶として利用することができる。

 

 完熟果は収穫後すぐに鮮度が低下するため、生果の流通は産地の市場に限定される。そのため、収穫した果実は速やかに冷凍し、加工原料とすることが望ましく、そうしなければ消費の拡大は望めない。

 

栽培について

 

アセロラは、短時間なら0℃でも枯れないが、原則として最低気温が10℃以上の地域に適する。それ以下の低温に遭遇する場所では施設栽培を行う必要がある。

病虫害の発生は少なく、土壌適応性も広いので、栽培しやすい。開花から結実までの期間は1か月弱と短く、年間3~4回収穫が可能です。同じ樹に未熟果と完熟果が混在するので、完熟果のみを選んで収穫する。しかし、完熟果の鮮度低下が速やかなため、加工に用いられる場合には、完熟する前に収穫するほうがビタミン含有量も多く高品質の原料となる。

現在、加工用果実は収穫後5時間以内に冷凍して出荷される。

 

ビタミンCを豊富に含む果実として注目されている。

アセロラの果実は、成熟すると2~3日で腐敗・発酵を始めるので、大部分はすぐに加工原料として工場に搬入され、生果として店頭に並ぶことは少ない。したがって、生果としての流通は少ない。冷凍果実はそのまま解凍して食べるか、ジュースに搾って飲用する。

生果用として扱う場合は、果皮がバラ色に変色し始めたときに収穫し、3~8℃で冷蔵保存すると、7~10日鮮度が維持できる。輸送時にも冷蔵保管が必要となる。果汁貯蔵は凍結法がよい。

アセロラ  

アセロラと健康

ビタミンCをたっぷり含むフルーツとして、今ではすっかりなじみ深くなりましたが、日本に上陸してまだ50年ほどです。

栄養についてみてみましょう!

 

エネルギー 36     【kcal】
水分 89.9  【g】
タンパク質 0.7    【g】
脂質 0.1    【g】
炭水化物 9.0    【g】
ビタミンA 370   【μg】
ビタミンC 1700 【mg】
ビタミンE 0.7    【mg】
カリウム 130   【mg】
食物繊維総量 1.9    【g】
  • ※生・可食部100gあたり
  • ※β‐カロテン当量
  • ※日本食品標準成分表2018による

 

 

栄養成分の特徴

 

 日本産のアセロラ果実の糖度は約8度とそれはど高くはない。糖はブドウ糖と果糖のみからなる。リンゴ酸含有量は約0.85%。香気は弱く、特徴的ではないが、さわやかな酸味があります。

 

 ミネラルと銅とカリウムに富み、脂質はほとんど含まれていないにもかかわらず脂溶性のカロテンとビタミンEが多く、「不思議なフルーツ」と言われています。

 

 加工品としては、天然ビタミンCが入っていることを強調した飲料が主である。果汁が5%でも200mℓ飲めば、1日に必要なビタミンCを摂取できるので、アセロラのもつ風味を生かしながら、飲みやすい味に加工されている。また、葉は乾燥した後、茶として利用できる。なお、若葉のビタミンC含有は100gあたり1000mg以上と非常に多いが、成葉ではそれが、10分の1となる。

 

アセロラ果実のビタミンC含有量は非常に多いです。

 品種や産地によって異なるものの、一般に100gあたり1000mg以上のビタミンCが含まれており、果実を10g食べるだけで、一日の必要量を摂取できる。未熟果と適熟化では、未熟果のほうがビタミンC含有量はやや多い。

 ビタミンCはコラーゲンの生成やメラニン色素生成の抑制に重要な役割を占め、身体に抵抗力をつける働きがあることに加えて、抗酸化作用をもつ物質として知られています。このビタミンC含有が極端に多いことがアセロラ果実の最大の特徴である。欧米では、天然ビタミンC錠剤の主原料のほとんどをアセロラが占めています。

 

 ポリフェノールもアセロラの特筆すべき成分です。ポリフェノールの種類としては、主にアントシアニン類が多く、シアニジン‐3‐ラムノシドやペラルゴニジン‐3‐ラムノシドなどの赤色系色素が主成分である。さらに、黄色系色素であるケルセチン類、ケンフェロール類やアスチルビンの存在も確認されています。また、熟度によって組成が異なり、果実が赤くなる前はアセロニジンとよばれる特徴的なポリフェノールが存在し、熟度が進むほど含有量が減少し、反対アントシアニン類が合成される。これらのポリフェノールには、デンプンや脂質の分解酵素を阻害することにより、腸管からの糖や脂質の吸収を穏やかにすることが確認されている。また、チロシナーゼ活性の阻害により、しみやそばかすの原因物質であるメラニンの生成を抑制する効果もあります。

 

アセロラの見分け方

 

アセロラを選ぶポイントは

  1. 果皮に傷がない
  2. 果皮にハリ・ツヤがある

 

赤い色は熟しているもの。ビタミンCは熟していない若摘みのもののほうが多く含まれる。

 

 

 

最後に~アセロラとは~

 

アセロラとは、『ビタミンC』の神様です

加工品で摂取することがほとんどです。加工品だと飲みやすくなっていると思いますが、実際の果実を食べてみたいと思うしゅんきゅうでした・・・。

梅干しのようなすっぱさなのか、レモンの何倍かとのレベルなのか・・・。

気になる!いつか食べたいと思います!

 

最後までご覧いただきありがとうございました

 

 

 

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